スワップサヤ取りが失敗する(やめてしまう)理由はそんなに多くはありません。
ここでは主な原因を個人的なランキング形式で3つあげます。
1位はなんといってもマインドだと思います。
スワップサヤ取りで得られる収益は、100万円持っていても1日に数百円程度。
ところが雑誌やメディアを見ると、アベノミクスが~。仮想通過が~。自動売買が~。億り人が~。
などと様々な手段であおってきます。(一部は詐欺的なものまで・・・)
そうすると、1日数百円でやってられるか!といってポジションを解消。
リスクを取ってチャレンジ→失敗
忘れてはいけないのはそうやって成功した人はほんの一部分で
また時代の流れや流行り廃りで再現性は(ほぼ)ないということです。
2位は資金力の問題になります。
サヤ取りはポジションを多くとればとるほどリターンは大きくなるので、
限界までポジションを取りたくなるのが人情です。
ところが人生に急な出費はつきものです、結婚・出産・車の購入・入院・・・・
しょうがなくポジションを決済。
(私も昔急な引っ越しでポジションを解消することがありました。)
できるだけポジションの解消はスワップ差が狭まったときだけしたいものです。
(スプレッドコストはなるべく払いたくない。。)
3位も資金力の問題になります。
例として余裕資金は500pips程度あったが1日に600pips動いて強制決済された~というものです。
一般的なまとめをみると「スワップサヤ取りは相場の急変動に注意」。
というのをよく見ますが私は相場の急変動で強制決済された~ということはないので3位としています。
(逆に言うと1位と2位はやったことあります)
余裕資金を1,000pips程度口座に入れておけば長期的な変動なら2,000pips耐えられますし、
短期的な変動で1,000pipsというのはなかなか起きないと思います。(責任はとりません)
2019年1月のフラッシュクラッシュでも、ドル円でスプレッドが広がった分も含めて600pips程度なので。
1000pipsあればまだ余裕です。
以上が、スワップサヤ取りが失敗する理由のランキング3選でした。
たとえ失敗したとしても大きな損失は生まないのが特徴かと思います。
(3位の相場の急変動に限り、片方が決済されたあと急激に戻した場合などは大損もあり得ます)
また理由のジャンルとしては大きく分けるとマインドと資金力かと思います。
思い当たることはありましたか?
対策はどうしたらいいのかというのも気になると思いますので、別の記事でまとめます。
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